この記事では、上村ひなのさんのソロ曲『一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない』のMVと歌詞の考察を扱っています。
いつでもどこでも変化球な上村ひなのさんがソロ曲を出したわけですが、やっぱりストレートは投げないことが分かりました。
日向坂46メンバーで一番最後にグループに入ったのに、急にソロ曲を出すわけですからね。
そんな、上村ひなのさんが歌う曲を気になっている方は多いのではないでしょうか?
MVと私なりの歌詞の解釈について述べています。
上村ひなのソロ曲『みんなに一番好きだと言っていた小説のタイトルが思い出せない』のMV
普段番組などで話している声よりも低いように感じます。
MVを見たファンからも「歌声が低めなのが良い」や「イケボ」といったコメントが多いですね!
曲が始まる前のセリフが気になりますよね。
「世界の終わりは、びっくりするほどあっけなかった。
宇宙人がやってくるわけでも、隕石が落ちるわけでもない。
世界の終わりは、インスタントラーメンを作るくらいあっけなかったんだ。」
引用:https://utaten.com/lyric/上村ひなの%28日向坂46%29/一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない/ より一部を引用
「他人の目を気にする自分の終わりってどういうこと?」というのは、歌詞を読んでいただけるとわかると思います。
『みんなに一番好きだと言っていた小説のタイトルが思い出せない』の歌詞の考察
ここでは、『みんなに一番好きだと言っていた小説のタイトルが思い出せない』の歌詞を考察してみました。
『みんなに一番好きだと言っていた小説のタイトルが思い出せない』の歌詞は、ちょっと変わっています。
それは、一番好きだと思っていた小説のタイトルが思い出せず、本当は好きではなかったことに気がつくというストーリーです。
好きではなかったというのはどういうことなのでしょうか?
以下の歌詞にヒントがあります。
『他人から見える僕が
どう思われたいかの口実さ
印象操作するように
知的でスタイリッシュな
イメージが欲しいんだ』引用:https://utaten.com/lyric/上村ひなの%28日向坂46%29/一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない/ より一部を引用
つまり、他人から見える自分を自分でコントロールしたかったからこそ、好きではない小説を「好きだ」と言って嘘をついたのです。
この歌詞を読んで、「他の人からはこういう風に見られたい」という感情を持つことで、嘘をついたり見栄を張ったりして本当の自分から遠ざかっていくんだと学びました。
MVの最初の語りで「世界の終わりはあっけなかった」というのが出てきましたね。
「世界の終わりはあっけなかった」というのは他人の目を気にすることなく生きたら、すぐに本当の自分に気づいたということだと思います。
つまり「世界の終わり=他人の目を気にする自分の終わり」です。
この曲には「自分に正直になれ!」というメッセージが隠されているのではないでしょうか!
小説のような、すごく深い歌詞だと思いました!
上村ひなののソロ曲『一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない』のMVと歌詞の考察!のまとめ
引用:https://sakamichinokiseki.com/hiraganakeyaki/kamimurahinano/
『一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない』は上村ひなのさんの初のソロ曲です。
MVは誰もいない学校に行ったり商店街を歩いたりしています。
他人の目を気にすることのない、自然体の上村ひなのさんを楽しめるMVだと思います。
歌詞は「自分に正直になれ」という深いメッセージが込められていると感じました。
タイトルの『一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない』は、好きなはずの小説が本当は好きではなかったことを表していますよね。
これは、「他人にどう見られたいか」ということを意識していて、本当の自分ではないということなのです。
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アイキャッチ画像の引用:http://hujiringopunch.livedoor.blog/archives/596354.html